AIについての当社の考え
いやー、本当にすごいですね。猫も杓子もAI、AI。
私自身、仕事はもちろん、プライベートでも多用しています。(最近の一番の相談相手はチャッピーかもです笑)そして会社全体としても、AIの使用を強く推奨しています。今日はAIについて、感じていることを書いてみます。
まず、めちゃくちゃ便利で注目されていますけど、今後は使うのが当たり前のものになっていくのだろうということです。先日、箕輪厚介さんが何かの動画で「パソコンのように、使うのが当たり前になる」と話していました。これって本当にその通りだと思っています。
そうなった時にパソコンやエクセルに置き換えてみると、パソコン教室を開くとか、エクセルの先生になるとかなら話は別ですが、そうでないのであれば、パソコンについて、エクセルについて、実務レベルで使えるようになっておけば十分という話ですよね。
同じことがAIにも言えるのではないかと思っています。要するに、最新のAIを常に追い続けるとか、とにかくたくさんのAIを試しまくるとか、そういったことを延々とやり続けることは、生産性向上やパフォーマンス向上に必ずしもつながらないんだろうなと思うんです。単に「AIが好き!」「最先端が好き!」で、趣味みたいなものであれば、それはそれで好きにすればいいと思うのですが。
任天堂はレガシーな技術で売上を立てているみたいな話がありますけど、それと同じかなと。必ずしもAIの最先端ではなくて、もう既に行き渡ったものだけしっかり使って生産性を上げられれば、実務上は十分なのではないかなという気がします。
また、最近思うのは、プロンプトエンジニアリングという言葉についてです。結論、この重要性もかなり下がっていくのだろうなと。
ちょっと前に、AIに理想的な画像を出させるためのプロンプトを「呪文」と呼ぶことがありましたけど、今はそんなにこだわらなくても、前後の文脈などを読み取って、極めてシンプルなプロンプトで理想通りのアウトプットが出るようになっていますよね。
さらに言えば「こういうのがほしいんだけど、そのためにどういう指示を出せば良い?」と聞けば、理想的なプロンプトの書き方も教えてくれます。
これも結局さっきの話と同じで、AIの進化はめちゃくちゃ早いので、最先端のものを追い続けることに、あまり意識を向けなくてもいいということです。
とりあえずChatGPT、Claude、GeminiあたりのメジャーなAIを使って業務を回しておけば、あとはAIの方が勝手に賢くなっていきます。その時々で便利になったものを活用していけば十分です。
もう一つ感じているのは、このAI時代の人間の価値というか、仕事で何が求められるのかということです。
こうなった時に求められていくスキルって、本当に超当たり前なんですけど、タイピングが速いとか、といったパソコンのベーシックな操作スキル。あとはベタですけど考える力ですよね。
例えば、当社は文例を提供するということをしていますが、この文例の横にコピーボタンをつけたら便利ではないか、また、同じく横につけるボタンとして、選択した文例を短くするとか長くするとか、もしくはそれ以外の編集を加えるみたいなボタンをつけると便利ではないかなと思いました。
これは技術的にはAIと壁打ちしながら進めていけば全然難しくなく、実装することができるんです。
問題になるのは、そもそもこのことを思いつけるか?思いついた後に、「コピーボタン、文例の横にボタンが多すぎたらちょっと邪魔くさいから、短くした方がいいんじゃないかな」とかいうことをAIと相談して、「コピーはたくさん使うから一つにして、それ以外は文章調整みたいにまとめたらどうですか」といったやり取りが生まれたわけです。
こういったことを考えてやっていくことが、経営者のみならず、これから仕事をする全ての人たちに必要なんじゃないかなと感じています。
間違っているとか正しいとか、そんなことは一旦二の次でいいので、きちんとそこで思考を巡らせることができるかが重要です。
AIを使って、ありとあらゆるアウトプットが誰でも簡単にできるようになってきているからこそ、「これって本当に使えるのか」「このアウトプットで意味があるのか」、そういうところに価値が出てくるんだろうなと感じています。
ご覧いただき、ありがとうございました。
他の記事はこちらからどうぞ。

